日本語キーボードが使えない理由
MacからRDPでWindowsマシンにアクセスした場合にキー配列が英語キーボードになってしまい、記号類が打てない問題が多発しているようですが、どうやらこれはRDPクライアントの問題というよりも、アクセスされる側のWindowsのRDPの問題のようです。
Windows側でMacのJISキーボードが定義されていないため、リモートキーボードデバイスの配列にデフォルトのasciiレイアウトを選んでしまうのが原因らしいです。
もし、アクセスするWindowsマシンのキーボードが日本語配列ならばレジストリで以下の項目を追加することにより日本語キーボード配列を矯正することができる可能性があります。
HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetControlKeyboard Layout
に
IgnoreRemoteKeyboardLayout というREG WORD 項目を追加し 値を1にセットして再起動をかけてみてください。
私の場合はこれで正常にJIS配列のタイプができるようになりました(細かな機能キーなどは使えないものもあるかもしれませんが…。)
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